更年期うつはどの病院に行けば良いの?

更年期障害と同時にうつがやってきた…これって更年期うつ?どの病院に行けば良いの?とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

この場合、あくまで軽度のうつでしたら婦人科の先生に相談してみるのもアリですが、重度のうつ症状が出てしまっている場合は精神科や心療内科などに行くのがおすすめです。というのも、婦人科の治療はあくまでもホルモン補充療法など。お薬を出してもらう場合は精神科など、心の病院の方が向いていると感じます。

この時期は更年期障害の一つとしてのうつなのか、年齢によるうつなのか、それとも更年期障害によるストレスでうつになったのかどれなのかわからないケースがとても多いのです。

いちいち原因を探っていては間に合わないケースもあります。というのも、うつも他の病気と同じで最初が肝心だからです。気が付いた時にすぐに病院に行って治療をしていれば回復も早い傾向にあるのですが、放置したままですと回復までにはかなり時間がかかります。最悪、最後の時までうつだった…なんてことも。そうならないためにも、気付いた時点でまずは病院に行きましょう。

婦人科のホルモン治療も精神科のお薬も、結果が出るまではある程度時間がかかります。病院に行ったからといって、その日にすぐ原因がわかるわけではありません。更年期うつだと思いきや女性ホルモンの乱れは全く関係なく、実際には子どもが巣立ってしまったことが原因だったというケースもあります。そのため、原因がわかるのを待っているのでは少々時間がかかりすぎてしまいますよね。

軽度なうつの場合、抗うつ薬ではなくまずは抗不安薬から始めることになります。いきなり抗うつ薬を飲み始めても、実は効果が出るまでには結構時間がかかってしまうのです。抗不安薬なら即効性がありますし、何より原因がハッキリするまではこれで大丈夫でしょうと私は医師から聞かされました。

もちろんどの病院に行く場合も、必ず更年期であるということは伝えておきましょう。ただし、「更年期だから更年期うつだね」というお医者様もいらっしゃいます。ホルモン治療で治らない場合は違ううつの可能性がありますので、他の病院に行くかそのことを伝えてくださいね。

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20代という若さで閉経を体験した私。。 このブログでは、若年性更年期のつらさや改善に役立つヒントを書いています。